6月10日(火)長原漁協さんのご厚意で、ヒラメの放流の見学(お手伝い)をすることができました。
天気がよければ、学校裏の海岸で直接海に放流する予定でしたが、あいにくの雨で、長原沖に放流する船に積む作業の見学(お手伝い)をさせていただきました。
このヒラメの放流は、徳島県水産振興公害対策基金と県漁連の支援を受けて、毎年行われている取り組みです。
今年も、北灘・鳴門・堂の浦・長原・小松島で、放流が行われました。
香川県の坂出から運ばれてきたヒラメで、長原では、5300匹の放流が行われました。
子どもたちは、作業の様子を興味津々で見学し、少しお手伝いもさせていただきました。
ヒラメの観察もさせていただきました。赤ちゃんのヒラメは、子どもたちの手のひらよりも小さく5ミリの厚さもないほど小さくかわいい大きさでした。
それが成長すると、厚さが5センチぐらいになるほど成長するそうです。
長原漁協では、定置網や底引きで漁をするそうです。
水産資源の保護と漁業の振興のために、こういった地道な取り組みが行われていることに感心しました。
長原漁協の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。よい勉強ができました。