長原小学校大同窓会では、長原地区の昔と今を比較してみようと、「長原今昔マップ」作りにチャレンジしました。
児童はまず最初に地域の方から昔の町並みなどについて聞き取りをしました。それに続いて地域を探索し、更に昔の町並みをイメージできるようにしました。
次に、学習したことを大きな地図に表現していきました。児童は、タブレット端末を用いて簡単なプログラミングに取り組み、3Dモデリングソフトで建物の形を設計しました。
聞き取ったり実際に歩いたりしてつかんだ昔の地域の家や工場、商店、船などをイメージしながら、必要な形や大きさをプログラム上で作り上げていきました。
完成したデータは3Dプリンタに送信し、実際に立体のミニチュア模型として出力しました。
モニター上で設計したものが、時間をかけて立体として形になっていく様子を見ながら、ものづくりの過程を実感することもできました。
できあがったミニチュア模型を大きな地図の上に配置してみると、たくさんの海苔作りの工場があったことやお店や飲食店もたくさんあったことを知り、昔の長原地区を再現することに近づくことができました。
この学習の成果を、長原小学校大同窓会(11月2日)に発表することができました。
参加してくださったたくさんの卒業生や地域のみなさまが、非常に興味深く発表聞いてくださったり、長原今昔マップを見たりして、昔を懐かしんでくださいました。
ご協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました。