11月12日(水)午後、五月ケ丘ゴルフセンター駐車場奥の森林で、3班に分かれて間伐作業を行いました。
県西部県民局職員2名が同行し、西井川林業クラブ5名のていねいなご指導のもと、子どもたちは班員と協力しながら、4~5本のスギなどの木を切り倒していきました。
足場が不安定な斜面に立って直径15~20cmのスギを、倒れる方向を考え、のこぎりで切り倒すのは大変な作業です。プロの手慣れた仕事ぶりはさすがでした。
子どもたちは、最初こそ慣れないのこぎりの扱いに苦労していましたが、使い方に慣れてくると力加減ができるようになり、どの子もスムーズに早く、真っすぐに切ることができていました。自身の力で輪切りにした自然のバームクーヘンを記念に持ち帰りました。また、スギとヒノキの木の香りの違いにも気づきました。山と川と海をつなぐ貴重な作業を体験し、明るい太陽の光が地面まで入ってくるようになりました。
作業終了後は、県民局職員による森林クイズにチャレンジしたり、林業クラブ特製のすだちくんキーホルダーをプレゼントしてもらったりしました。
学校まで届けてくれた大きなヒノキの木は、今後クリスマスツリーとして利用する予定です。