11月12日(水)2校時、タグラグビーの研究授業がありました。
全員が参加して活躍できる場とルールの工夫がなされ、子ども自身がICTを活用して反省を生かし、自チームに合う作戦を話し合って決定する場面が自然体でできる素敵な授業でした。
立てた作戦を実際にゲームで確かめたり、振り返ったりしながら、自分たちで進めることができているのに成長を感じました。ゲームは3チームで攻守を切り替え制で行います。攻撃の際進むことができた陣地で得点がカウントされ、時間内にすべて獲得した得点で競い、休む間もなく白熱した攻防が次々と最後まで繰り広げられました。ゲームが終わればノーサイド。文句を言ったり、誰かを責めたりする子がいないのは、見ていて、清々しい気持ちになります。全員が結果を受け入れることができ、相手を尊重することができている証拠です。とても頼もしく思いました。
ゲームの結果を振り返り、前時の結果と比較しながら、うまくいったこと、うまくいかなかったことを自己分析して、自分の言葉で感想を言うことができていたので、「次につながる」と思いました。
授業で学んだことを、きっと放課後のタグラグビーの練習にも生かしてくれると期待しています。