12月18日(木)3校時、「たぬきがおる!!」家庭科室から窓の外を見ると、田んぼの土を珍しい生き物がむさぼっていました。
タヌキ?イノシシ?イタチ?ハクビシン?・・・。
毛は抜け落ち、足を引きずっているように見えました。土の中の何かを一生懸命食べている様子を1・2・3年生でしばらく見ていました。
写真に撮って画像検索したところ、どうやら「ホンドタヌキ」の可能性が高いです。
AIによれぱ、毛が抜けていることから、ダニが原因で皮膚病に感染している可能性があること、安易に触れたり、えさをやったりしてはいけないことを示していました。
愛らしい姿もあり、動物の命を大切にしたいと願う子どもたちの優しい気持ちはうれしいです。しかしながら、触れて人間やペットに感染する可能性もあり、自然界の厳しさを知ることになりました。
西井川小学校では、この4月から12月にかけて、子どもたちは様々な生き物を見つけて、たくさん報告をしてくれます。夏には「シロマダラ」という珍しい小型のヘビも見つけていました。
西井川の自然の豊かさを感じています。次は何を見ることができるでしょうか?とても楽しみです。