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朝会(9月16日)

 この日の朝会では,まず夏休みの作品の表彰がありました。たくさんの人が夏休みに意欲的に作品制作に取り組み受賞していました。

 次に、校長先生から「里浦の宝物」についての話がありました。「みんなは何が里浦の宝物と思いますか」と問いかけられ、子どもたちはいろいろと考えました。校長先生の考える宝物は、「里浦のためにいろいろなことをしてくださる地域の人」でした。校長先生のお話は、次のようなものでした。

 今、4年生は総合的な学習の時間に、里浦地域を、「障がいのある方やお年寄りの方など含め誰もが住みやすい街にするにはどうすればいいか」「住みよい町にするために自分に何ができるか」を考えていく学習を行っています。先週は地域の方5名に学校にお越しいただいて、インタビューをしたのですが、その際子どもたちから「今までに、人からしてもらってうれしかったことは何ですか」という質問がありました。地域の皆さんから、その質問にはお答えがありませんでした。それは、地域の皆さんの喜びは、「人にしてもらう」ことでなく「人のために何かできる」ことだったからです。このことをうかがって校長先生もそんな人になりたいと思いました。ちょうど昨日は敬老の日でしたが、地域のお年寄りの方や自分の家のおじいちゃん、おばあちゃんにも感謝の気持ちを持って、挨拶やお礼が言えるといいですね。

 子どもたちは、真剣に耳を傾けて聞いていました。

 その後、週目標の発表、最後に、生徒指導の先生から「節目」についてのお話がありました。「もうすぐ1学期も終わりますが、この「節目」に、返事や挨拶など基本的なことから、もう一度しっかり見直しまとめをしてきましょう」と呼びかけられました。

表彰
表彰
表彰
表彰
校長先生のお話
週目標の発表
生徒指導の先生のお話