あすチャレ！スクール実施

9月3日（土）

「あすチャレ！スクール」では、子どもたちがパラスポーツ（障がい者スポーツ）やパラアスリートに直に触れ、パラスポーツの魅力や障がいへの気づき・理解を得られるようにと、シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表でキャプテンを務めた根木慎志氏が講演をして下さいました。
講演では、根木氏が車椅子を巧みに操りながらバスケットボールを実演。その後、実際に子どもたちが車椅子バスケットボールを体験しました。初めて乗る車椅子に戸惑いながらも子どもたちは懸命にゴールを狙い、シュートが決まると割れんばかりの歓声が上がるなど、白熱した試合が展開されました。
根木氏は「車椅子に乗っていたり目が見えなかったりすることが障がいなのではなく、障がいは社会が作り出すものであり、人々の協力や工夫で取り除くことができること。何かに一生懸命取り組むことや楽しむことの素晴らしさ」を子どもたちに伝えてくれました。