9月25日、6年生が人権学習で識字学級や同和問題について、講師の西本先生から学びました。西本先生からは、「うたや人から学ぶ人権~識字学級発メッセージから同和問題について学びましょう~」という演題でお話いただきました。笑顔で話しかけ、熱く語りながら、ギターやハーモニカの音にのせて染みこむ歌も聴かせていただきました。識字学級で学ぶ方が書かれた作文や別の小学校児童が書いた西本先生のお話を聞いての感想、識字学級で学ぶ人たちの温かさと人間として生きる優しさが書かれた発表原稿などをもとにお話していただき、それらに関係する歌として「竹田の子守歌」、「童神~ヤマトグチ~」、「ヨイトマケの唄」などを歌っていただきました。そのお話の中で、夢をもつことを大切にしてほしいと話されました。そして、友達の夢を決してからかわないこと。識字学級を学び、部落差別を学ぶことは、自分も幸せになることも教えていただきました。また、文字を大切に使うことを改めて考えることができました。今回一緒に学んだ私たちは、「共学者」です。優しく、強い生き方を学ばせていただいたことに感謝します。児童のお礼の言葉では、これからの決意がまとめられ、6年生の思いを代表して伝えてくれました。