11月12日、洪水と津波を想定した避難訓練を行いました。阿南市のハザードマップでは、宝田小学校は0.5メートルから3メートルの浸水が想定されています。このことから、今回は垂直避難として南校舎3階に全学年が避難しました。スムーズに避難したのち、次のような話をしました。洪水になったことを想像して真剣に訓練に参加すること。線状降水帯の発生や「100年に1度の大雨」などにより、想定されているよりも高く浸水するかもしれないこと。より高い場所への水平避難が必要になれば、安全を確認して阿南光高校まで避難することがあるかもしれないということ。家庭でも避難場所や避難ルートを話し合っておくこと。通学路での危険な場所(用水、マンホールなど)を確認しておくこと。ひざの高さまで浸水すると歩くのが危険であることなど、命を守る行動につながよう子どもたちに伝えました。子どもたちは、廊下で話す私の話を教室や廊下で真剣に聞いてくれていました。