冬休み明け集会

1月7日、朝の活動の時間に、冬休み明け集会を行いました。まず、「心に虹をかけた まほうの言葉」で県教育長賞となった児童の表彰をし、その作品の紹介もしました。『いいことあるよ』という言葉と、仲よく笑っている子どもたちの絵から、明るさや思いやりの心が伝わってきました。次に、私からいくつかの話をしました。「51」と「45」の数字を子どもたちに見せて「この数から気付くことはありませんか」とたずねました。この数字は、後期後半に学校に来る日数で、6年生が45日、それ以外の学年は51日であることを伝え、残りの日数を大切に過ごしてほしいと話しました。そして、書き初めで書いた校訓「仲よく・健やかに・伸びよう」を示し、いじめをなくそう集会で子どもたちが書いた決意について振り返り、その決意を守っていくことをお願いしました。その後には、1月生まれの子どもたちや教員を紹介し、誕生日の歌を歌いました。元気のいい返事と歌声に、心が温かくなりました。その次に、「1.1」や「1.17」、「3.11」、「12.21」の数を出して質問をしてみました。すると、これはすぐ答えが出ました。「地震の起きた日です」と。能登半島地震、阪神淡路大震災、東日本大震災、昭和南海地震について説明し、いつ、どこで起きるか分からない地震に備え、自分の命は、自分で守ることを子どもたちに伝えました。その後には、生徒指導担当や養護教諭から、安全で健康な生活について話がありました。最後までよく聞きよく考えていた子どもたちの姿に感心しました。