昨年度にPTA本部役員会で、防災について話し合うなかで、ヘルメットの設置についても検討してきました。校納金の一部で購入し、少しずつ数を増やしていくことで、子どもたちの安全を守る一助にしていくことを確認し、購入しました。このことを地域の方や出前授業をしていただいた方に相談すると、寄附していただけることになり、多くのヘルメットが手に入りました。寄附いただいたのは、宝田地区民生児童委員協議会様と佐野海運有限会社様です。ヘルメットは、廊下や階段の近く、児童玄関などに設置しています。まずは、強い揺れから身を守るため、机の下に入りしっかり脚を持ったり、転がらないように「かえるのポーズ」で体を支え、上からの危険を見つけ逃げたりすることが必要です。そのあと、近くにあるもので頭を守りながら避難するようになります。その際、ヘルメットは有効です。子どもたちに、避難訓練の際はもちろん、ふだんからヘルメットがあることを知り、もしものときに活用できるように指導していきます。ご寄附いただいた皆様、ご理解いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。