9月18日、1校時に家庭科室からの出火により火災が起きたと想定して避難訓練を行いました。避難訓練のはじまりは「火事だー。」「家庭科室で、火事だー。」という教職員の大声でした。その複数の声が校舎に響きわたり、校内緊急放送も流れました。子どもたちは、事前の指導により、煙を吸い込まないようにハンカチ等で口をおさえ、身を低くして運動場まで避難しました。真剣に取り組む様子が見られ、集まった後の話もよく聞いていました。話の内容は次のとおりです。火事を発見したときは、早くまわりに知らせることが大事で、全校で「火事だー」と大声を出しました。そして、火より怖い「煙」について、煙が上にのぼるスピードの速さや有害なものであることを伝えました。最後に、大切な命を守ることの確認をしました。これからの季節は、特に火事への注意が必要です。ご家庭でも、今回の避難訓練のこと、火事が家庭で起きたときの対処などを話し合っていただければと思います。