11月12日、河川氾濫洪水(津波)避難訓練を行いました。今回は、前日から局地的な大雨により、桑野川上流、那賀川上流のダムを緊急放流することになり、気象庁から下流域に避難指示が出されたという想定で、高所となる南校舎3階に垂直避難することとしました。1年から3年の子どもたちは、水筒を持って4年から6年の子どもたちがいる「3階」の部屋や廊下に静かに集合しました。そのあと、私から今回の避難訓練の目的と防災意識を高めるための話をしました。その内容は、まず、宝田町のハザードマップをもとに「どんな災害が起こるのか」浸水想定を伝えました。次に、黄色・赤・紫・黒に色分けされた警戒レベルについて示し、情報をしっかりつかむことの大切さも話しました。とにかく、自分の命を自分で守ることができる力を身に付けなければいけません。最後に、避難した際にトイレが使えなくなる場合もあることから、簡易トイレの使い方についても説明しました。どの話も真剣に聴く子どもたちでした。ご家庭でも、災害発生時の対応について話し合っておいてください。よろしくお願いします。