6年 和紙と光のオブジェ

11月19日、6年生の教室で「和紙と光のオブジェ」の製作をしていました。子どもたちは、修学旅行でも見学してきた奈良や京都の歴史的建造物や鹿を題材に、五七五のリズムで俳句を作り、それを和紙に筆ペンで書き、絵も添えていました。寺の細かな部分まで描いたり、鹿のかわいい表情を取り入れたりと、日本の歴史や文化に対して興味・関心を高めていることが分かりました。その和紙を筒状に丸めて立て、その筒の中にLEDの明かりを効果的に光らせようと紙コップ等で工夫している様子も見られました。このLEDについて、子どもたちは、9月に地元企業の工場を見学したことから、主体的に活動する源にもなっていました。また、自分の手によって光をどのように当てるのか試行錯誤し、それをすごく楽しんでいました。作品の完成が待ち遠しくなりました。