2年生の国語の授業の様子です。
主語と述語について学習しています。
黒板をノートに写したら,ノートの最後の1行があまってしまいました。
「では,主語と述語がある短い文をひとつ考えて書いてみましょう。」
頭をひねって文を考える子どもたち。
「はい!」
できあがった子どもたちが手をあげました。
さぁ,どんな文ができたかな。
「あひるがとぶ。」
主語と述語がそろっています。
オッケーですね。
でも,子どもたちが気になったのは
「あひるって,飛ぶ.....?」
授業をしていた先生からも
「校長先生,あひるって飛びますか?」
と,たずねられたのですが,あひるには私もあまりくわしくないので
「飛ぶあひるもいるんじゃないかなぁ....。」
発表してくれた子が
「川におったんが飛んだんを見た。」
すると、子どもたちから
「あれはかもちゃうん?」
なるほど,そうですね。
発表してくれたがそれを聞いて
「じゃ,あひるはあるく!」
カンペキです。
他にも
「犬がほえる。」
「弟が起きる。」
「馬が走る。」
「先生が眠る。」
たくさんの文ができました。
最後は
「校長先生は.....。」
で締めくくってくれました。
ちなみに,あとで調べたら,あひるは数メートルは飛ぶことができるようですが,他の鳥のように高く遠くへ飛ぶというのはできないようです。