3年生の国語の授業の様子です。
「気持ちを表す言葉」について学習しています。
まず最初は「ひやひやする」という言葉。
「どんなときに使いますか?」
と,先生がたずねると
「冷たいとき。」
確かに,そんなときもあるかもしれませんね。
言葉の意味を確認して,「ひやひやする」を使った文を自由に考えて発表します。
「夜におばけの夢を見てひやひやする。」
「夢の中で家族がだれかに連れさられそうになってひやひやする。」
「本当に橋から落ちそうになってひやひやする。」
いろんな文ができあがっています。
「先生が怒るとひやひやする。」
というのもありました。
では,次の言葉は「ほっとする」です。
「はい!」
「先生,言いたい!」
「これはいいぞ。」
たくさん手があがります。
「寒いときにホットココアを飲んでほっとする。」
うまい!
「ホット」と「ほっと」を上手に組み合わせています。
「友だちになやみを聞いてもらってほっとする。」
友だちの大切さが表れた文,いいですね。
「夢の中でおばけから逃げ切ってほっとする。」
どんなおばけに追いかけられたんでしょう,気になりますね。
「まいごになって,おかあさんが見つかってほっとする。」
この文を聞いたとき,クラスのあちこちで,
「うんうん。」
という言葉が聞こえました。
「経験ある人?」
と,先生がたずねると,
「はい!」
「あります,あります。」
「ゲーセンでまいごになった。」
結構,経験があるみたいですね。