6年生の算数の授業の様子です。
面積が12平方センチメートルの長方形の縦の長さと横の長さの関係について学習しています。
「では,立ち歩いて,気づいたところを増やしてください。」
と,先生が言うと,いつものようにサッと席を立って教室のあちこちで意見交流が始まります。
「ここが2センチ,3センチってなったら,横の長さは2分の1,3分の1になって...。」
「12×1は12で,6×2も12で,3×4も12で,....。」
「オレ,わかったよ。これは,こことここが....。」
熱心に自分の考えを伝え,また,真剣に友達の考えを聞いています。
時間が来たので,何人かが友達との意見交流を踏まえて意見を発表してくれました。
「縦の数をxセンチ,横の数をyセンチとしたら,...。」
「縦の数をかけていったら全部答えが12になって,....。」
友達の発表を聞いている子どもたちからは,
「あ~。そういうこと。」
「あ~,そっち系ね。」
しっかり考えながら聞いているからこそでるつぶやきが聞こえています。