5年生の算数の授業の様子です。
先生が言いました。
「この問題には落とし穴があります。わかりますか?」
手をあげて子どもが答えました。
「単位が違う。メートルとキロメートル。」
そうですね。
子どもたちが今解いているのは,「秒速150mで進むリニアモーターカーが3km進むのに何秒かかるか」という問題。
単位をそろえて計算しないといけない問題です。
解き方のポイントを先生が教えてくれます。
「計算するとき,なるべく小数にならないように単位は小さい方にそろえますよ。」
「あ,ほうなん?」
「あ,ほんまや。」
では,問題を解いてみましょう。
「あ,わかった。」
「一瞬でできたよ。」
「めっちゃ,きれいに割り切れた。」
「あ,ほんまや。」