今年度も龍谷大学の学生さんと先生に山口小学校へ来ていただき,9月20日(金)に3・4年生が防災出前授業を受けました。自己紹介の後,今年1月に起きた能登半島地震での要援護者の困りごとについて説明していただきました。そして,山口小学校で起こり得る土砂災害について,起こった時の避難場所や安全な避難の方法について考えました。次の時間は,土砂災害が起こった時の個別避難計画を作成し,災害時要援護者にどのような配慮が必要かグループで考え,避難経路についてもどのルートを通れば安全に避難できるか地図に記入しました。そして,グループで考えたことを発表しました。子どもたちは,どんなことに気を付け,支援の際に必要な物を具体的に考えていました。災害が起こった時は,自分の命を守り,周囲の人々に呼びかけ等をして,安全に避難することも大切であることが分かったようでした。龍谷大学の学生のみなさんの説明が分かりやすく,子どもたちにやさしく問いかけていただいたので,子どもたちも活動しやすかったようです。龍谷大学のみなさんありがとうございました。