12月2日(火)5・6年生はわかめの種の挟み込み体験をしました。わかめの栽培は、子どもたちが地元由岐の産業を知るために8年前から取り組んでいます。海の恵み研究会と水産研究所(水産試験所)、美波町役場産業振興課の方々、由岐の若い衆の皆さんのご協力のもと、ご指導をいただきながら子どもたちはわかめの種をロープの隙間に挟み込むことができました。この日は水温が高く沖出しは後日になるということで、由岐の若い衆の皆さん(地元の漁師さんたち)が、船を出してくださって沖出しをする場所を視察?しました。子どもたちは「どのくらいの広さがあるかなあ。」「水温はどのくらい下がったらいいのだろう。」などと自分の問いをもって、進んで質問していました。その後は、5・6年生が9月にカヌーを漕いで訪れたぬの島を周遊しながら、漁師さんから、年に一度は参拝することや、まるまる太ったたぬきが住んでいること、池に水鳥が来ることなど島の秘密やおもしろさについて話していただたり、イカが自分で吸い寄せられていく漁の仕方や、「洗濯岩」など岩の一つ一つに名前をつけて夜間でも船が座礁しないように安全な航路をとっていることなど工夫と知恵を教えていただくなど、とても興味深く勉強できました。ーわかめ学習は続きますー