1月8日いよいよ2025年の幕開けとなる授業始まりの集会がありました。
校長先生からは2つのお話がありました。
一つめは、太宰治の文章を引用してのお話でした。
太宰治は「正義と微笑」の本の中で次のようなことをいっています。
「勉強というものはいいものだ。代数や幾何の勉強が、
学校を卒業してしまえばもう何の役にも立たないものだと
思っている人もあるようだが、大間違いだ。
植物でも、動物でも、物理でも化学でも、時間のゆるす限り勉強して置かなければならん。
日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。
何も自分の知識を誇る必要はない。
勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。覚えるということが大事なのではなくて、
大事なのはカルチベートされるということなんだ」
校長先生からはとにかく「勉強をすることの大切さ」のお話をしていただきました。
様々なことを勉強しておくことが自分の人格を決める!
暗記ばかりじゃない、興味のあることを勉強することがどれだけ大切かを熱心に話してくださいました。
二つ目は「北風に向かってほほえめ」の話です。
これは、校長先生の座右の銘で、この言葉を教師になってからずっと大切にしてきたというものでした。
困難に向かっていく力、それを微笑みながら、文句を言わずさらりとやってしまうような人になってほしいという願いが伝わってきました。
さあ今年も「明日もっとやってみたいことがある学校」をさらに深めていきたいです。
【表彰】第92回全国書画展覧会筆都大賞
人権に関する児童生徒作品標語ポスター徳島県知事賞
第71回徳島駅伝大会期間賞
11区第1位、22区第1位
この冬休みも穴吹中学生の活躍が様々なところで取り上げられていました。
うれしいことです。
【壮行会】続いて、生徒会主催、12日に京都で開催される都道府県駅伝中学生区間に出場予定の
3年生東優花さんの壮行会がありました。
持てる力を全部出し切って帰ってきてくださいね。