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できることをやり続ける

新型コロナウイルス感染拡大が加速しています。子供たちにも容赦なく近づいています。換気・マスク着用・授業前手指消毒とできることをやり続けます。それでも、誰が感染してもおかしくない状況です。こんなときこそ、エンパワーし合う学校でありたいです。
先週金曜日、1年生は「あわ文化検定」に挑戦しました。改めてふるさとを学ぶ機会になりました。2年生はそれぞれが調べた「職業」についてプレゼンを実施。私たちの生活を支え豊かにしてくれる仕事を調べ将来へ目を向けました。1人1台タブレットがあるから、検定も調べ学習もプレゼンも、教室の自分の机で行えます。学校は、少しずつ変化しています。

1月28日 NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)を設立した高山良二さんからお話を伺う機会を設けました。高山さんは、自衛官としてカンボジアのPKOに参加、退官後、住民参加型地雷処理活動を立ち上げ、地雷処理をすすめられています。それだけでなく、カンボジアの人々の暮らしを豊かにしようと教育・産業振興にも尽力されています。高山さんの生き方や大らかな人柄を知ることができました。「『幸せになるコツは人を幸せにすること』と話してくれたことが一番印象に残りました。」という生徒会長のお礼の言葉に感動しました。「がんばるな。たのしめ。」・・・ 高山さんから学んだことを大切にします。オックンチュラン!

来週から2月です。少しでも感染が収まるように、できることを続けます。
穴吹中学校長 濱田雅子