アブチラガマは沖縄戦時、住民の避難場所や軍の倉庫等として使用され、戦場の南下とともに陸軍病院の分室として、ひめゆり学徒が配属された場所です。
私たちを案内してくれたガイドさんは、なんと彼女の義理の母と叔母がひめゆり学徒であったとのことでした。約1時間の学習でしたが、ガイドさんの話を聞き、暗闇の中を歩く中で、最初は旅行の楽しさから少しフワフワしていた生徒たちが、だんだんと表情が真剣になっていきました。
その後、平和の礎を訪れ、刻銘碑、平和の広場、平和の火を見学し、ガイドさんからお話をきました。
最後は、ひめゆり平和祈念資料館を見学し、その後のバスでガイドさんが沖縄戦の話を聞かせてくれた後、私も大好きな「島唄」の歌を歌ってくれました。
現地を訪れること、そして本物の話を聞くことによる学びの素晴らしさを再認識し、修学旅行に沖縄を選んで本当に良かったと思いました。