土曜日の阿南中〜人権作文〜(11月29日)

　今年度行われた校内の人権意見発表会で、「今年は良い作品が例年にもまして多いように感じますね。」という話になっていました。今日はその人権作文に関するイベントがふたつありました。

　ひとつは阿南市人権教育協議会富岡支部人権教育研究大会が富岡公民館で行われ、本校からは3年生が、人権意見作文を発表しました。この作文は自分の家族のことを書かれたものでしたが、彼女の人権意識と人柄の温かさが伝わるとても良い人権作文でした。聞いていて私も心はあったかくなりました。

　小中学生の人権作文披露の後は、徳島県出身の落語家、桂七福さんの人権講演会がありました。鋭い感性のお話と、さすがの話術に引き込まれました。落語を一席聞かせていただきましたが、本当に素晴らしく感動しました。彼は阿南高専出身なのだそうです。いい時間になりました。

　同じ頃、徳島県二十一世紀館で、令和7年度とくしま共に生きるフェスタが開催され、全国人権作文コンクール徳島県大会の表彰式がありました。本校生徒が表彰式に参加し、本校人権教育主事が様子を報告してくれました。

　会が終わって学校に帰ると、女子バスケットボール部が3年生の引退試合を行っていました。緊張感のある試合ばかりしてきた生徒たち、この日は楽しそうに試合していました。