午後3時30分から新野市民センターで開催されました。この研修会は約50年の歴史があり、新野町内のこどもセンター、小学校2校、中学校に今年度転入した教職員を主に対象に、これまでの新野町における人権教育のあゆみや今現在の状況などについて、研修を深めることを目的の一つとして実施されています。新野隣保館館長さんから「隣保館活動と人権教育」という演題でご講演をいただき、本校からも6名の教員が参加しました。その中で、「こどもたちが安心して自分らしくいられること」、「思っていることを素直に表現できること」など、私たち教職員が子どもと関わる中で日頃から大切にするべき事柄について、子どもの権利条約の紹介をとおして再確認することができました。阿南市では、毎月第1日曜日を「家庭人権学習の日」としており、家庭でも心温まることばの交流をもっていただく機会にしていただけたらと活動していますが、館長さんはそのことについても触れられました。私たち教職員がしっかり意識し、機会を捉えて伝えていく必要があると感じました。