本日午前11時より、新野公民館で毎年恒例の新野芸能大会が開催され、本校の民芸部と箏曲部が出演させていただきました。
部員数が減少し、今年は三味線と太夫をご披露できなかったのは残念でしたが、3年生が中心となり、お弓さんとお鶴ちゃんの人形遣いに力を入れて取り組みました。出演直前でも、これまでの経験がある3年生は落ち着いていて、2年生もその姿を見て、緊張した心を落ち着かせ、日頃の練習の成果を発揮することができたのではないかと感じました。
続いて箏曲部も、「春の詩集」という曲を初めて演奏し、立派に演奏し終えることができました。演奏後、生徒が「すごく緊張して、途中で不安になりました」と打ち明けてくれましたが、演奏中、そんな様子はみじんも感じなかったので「そんな風には全く感じなかったよ。よく頑張ったね」と声をかけました。
人前で発表したり、表現したりすることは、大人であっても緊張するし、事前にたくさんの準備が必要です。今回このように、生徒がこれまで頑張ってきた成果を、地域のみなさまにご披露し、喜んでいただける機会をいただけたことは、生徒の達成感や自信につながる大きな経験となりました。公民館のみなさま、地域のみなさま、そして保護者のみなさま、本当にありがとうございました。これからも新野中学校のこどもたちのことを、応援していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。