5校時に、県教育委員会の取り組みである「SOSを見逃さない匿名相談アプリ活用事業」として、オンラインで意識啓発授業を実施しました。いじめに関する動画を10分程度視聴し、主人公「光さん」の行動を「自分だったらどう行動するか」という講師先生からの問いについて、まず一人一人が考え、その後小グループで意見を交換しました。3年生の中には、自分の意見を講師先生に発表した生徒もいました。いじめ問題では「傍観者」がいじめを止められるかどうかの大きな鍵を握っているということを講師先生や動画から学びました。最後に、匿名相談アプリ「スタンドバイ」の活用方法について説明をしてくださいました。普段の生活で、困ったときには人に頼ることは選択肢の一つであり、例えば相談する内容を身近な人には知られたくない場合には、このアプリで相談することも選択肢にいれてほしいとの話がありました。勉強や進路、自分の体や心、学校生活などについて相談できるとのことでした。生徒はいつもどおり、しっかり話を聞く姿が見られました。