• 0884-36-2040
学校の正面画像

心肺蘇生法講習会(6月20日)

本日の3、4校時に、全校生徒と教職員を対象にした心肺蘇生法講習会を開催しました。市消防本部から2名の職員の方がご来校くださり、まず動画を見て、AEDを使って助かった命について学びました。その後心肺蘇生の胸部圧迫の仕方について、講師先生に説明していただいてから、全員で心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくんライト」を使って実習しました。1分間に100~120回の間隔で2分間続けたのですが、ひじを伸ばして上半身を使って圧迫し続けるのは体力的にきつく、生徒もだんだん息が切れてくる様子でした。でも、救急車を要請して到着するまでの平均時間は約9分であると教えていただき、それまでの間は、AEDを活用し、胸部圧迫を継続する必要があります。胸部圧迫の重要ポイントは「強く速く絶え間なく」だと教えてもいただきました。本校では、毎年講習会を実施していますが、いざというときのために、毎年実習しておくことは大切であると感じました。今回で3回目の講習となった3年生は「大丈夫ですか?」「~さんは救急車を呼んでください」「~さんはAEDを持ってきてください」など、はきはきと呼びかけ、胸部圧迫もスムーズで、1、2年生の手本となる態度でした。

最初の動画
緊迫した声に情景が浮かびました
講師先生の説明
胸部圧迫の練習
適切に圧迫すると音が鳴るしくみ
AEDの使い方を実演
意識の有無の確認「大丈夫ですか?」
人工呼吸の実演
AEDパッドの装着と胸骨圧迫の実演
3年生の胸骨圧迫。上手です。
AEDの準備をしながら胸骨圧迫
教職員も実習