半中いじめをノックアウト集会

1月21日（金）6校時半中いじめをノックアウト集会をオンラインで開きました。
テーマは「LINEのトラブルを防ぐには」でした。
今回は人権・いじめ防止委員会が運営・進行をし，学年の枠を越えて縦割り班で班活動をしました。
まず『Eテレ　いじめをノックアウト』を視聴し，ラインの返信について，結末がどうなるのか予想し，班で意見や考えを共有後，班での考えを発表しあいました。

次に，ライングループトークに参加する際に押さえておきたいポイントを考え，意見交流の時間を設けました。
〇生徒が考えた押さえておきたいポイント・ネタでも人が傷つくことを送らない。
・返信するときもう一度見直してから送る。
・相手の気持ちを考える。
・言葉遣いなどに気を付ける。
・他の人の返信の仕方に飲み込まれないようにする。
・感情にまかせて書くんじゃなくきちんと考えてから送る。
・自分が伝えたいような意味で相手に受け取られない場合があるので，メッセージに記号を入れるなどして気持ちを表す。
〇　生徒の振り返り　・主観が違うと文面の捉え方もかなり変わることがわかった。
・人によって意見や考え方が違うので自分が発する言葉を客観的にみてどう思うのか考えた方がいいと思った。
・相手の気持ちなどを考えてトラブルが起きないようにしたい。
・いつも何も考えずにLINEをしているので，いざ考えてみると難しかった。
・何気ない会話でも自分が気づかずに相手を嫌な思いをさせているかもしれないと思った。

LINEをはじめとするSNSというコミュニケーションツールは，相手の視点に立たなければ大きなトラブルを発生しがちになります。これからもテーマをもって人権意識や感覚を共に高めていける集団づくりをしていきます。

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