本校は、羽ノ浦町西部に位置し、羽ノ浦小学校・岩脇小学校の両小学校の児童が本校に入学している。昭和22年4月に羽浦中学校として創立、平成18年の町村合併により阿南市立羽ノ浦中学校と校名変更し、現在77年が経過している。その間に、昭和39年度道徳教育の実践についての研究校、51年度羽浦小学校との道徳教育共同推進校、60年度教育機器の利用と学習評価のあり方の研究校、学校給食の改善についての研究校、平成2年度英語TTの研究校、5年度運動部活動研究推進校、16年度人権教育研究指定校として文部科学省より過去多くの研究指定を受け、発表を行ってきた。30年度には中学校授業UDサミットin阿南を開催、また、県中教研統一大会外国語、総合的な学習の時間、保健体育の会場校としても研究にとりくんできた。
学校は、自分の存在の尊さに気づき、豊かに自己表現できる自己実現の場であるとともに、生徒一人ひとりが、友達に学んだり、友達と支えあったりすることをとおして、様々な個性や価値観を互いに認め合い、ともに生き、親切・奉仕・思いやりの心を培う場である。また、生徒にとって「今日が楽しく、明日の待たれる、安らぎと喜びの体感できる場」でなくてはならない。本校はそのような学校をめざし、生徒を中心に保護者、地域の人たちとともにその実現に取り組んでいる。
集団指導と伝統の継承 → よりよい校風の樹立
(スクールマナーの確立・ノーチャイム・3分前行動・洗心・運動会・OT・OL等)
3年生を核とし,規律ある心温まる学校