「学校からいじめをなくしたい」「誰もが安心できる学校にしたい」
前生徒会から受け継いだこれらの思いを胸に、生徒会本部役員の改選が行われて間もない12月25日に、本部役員3名が標記サミット(Zoom会議)に出席しました。
会に先立ち、「LINEはずし」の問題について、「どのようなトラブルが起こるか」「どう行動すればよかったのか」を事前に話合い、会に臨みました。
本会議ではグループ討議や全体発表で意見を共有し、「いじめをしない・させない・見過ごさない」ための具体的方策を出し合い、最終的に決議文を取りまとめました。
参加した生徒からは、「自分の意見をしっかりと伝えることができた」「Zoom会議ならではの難しさを感じた」などの意見があり、いじめ問題と向き合うとともに、話合いを進める難しさを体験できる貴重な機会となったようです。
期日:令和6年1月27日(土)
場所:文部科学省
さきに開催された県サミットでの成果や反省を踏まえ、より具体的な方策やプレゼン方法を吟味し、何度も発表練習や資料改良を重ね、本番に臨みました。
午前の部は、各校の取組をプレゼンし合うポスターセッションを行いました。
羽中の3名は、会場で一番大きな声を出して呼び込みを行い、学校の取組を紹介することができました。
午後の部は、グループ討議と全体発表に取り組みました。
初対面の他校生との交流は緊張しましたが、すぐに打ち解け意気投合する姿が見られました。
全体発表の場面でも、会場で一番大きな声で発表することができました。
今回の全国サミットでは、練習したことを本番で発揮することの大切さや大勢の人がいる中でも自分の考えを伝えることの難しさ、多くのことを学ぶ機会となりました。参加した生徒会本部役員の3名は、他の役員に会で感じたことを伝えるとともに、学校全体を「いじめのない、誰もが安心して生活できる学校」をめざして、これかも取り組んでくれることを期待しています。