今日は地震を想定した避難訓練を行いました。
生徒たちは、みな真剣に訓練に臨むことができていたと思います。
南海地震のような大地震では、「揺れ」だけではなく、停電や火災、建物の損壊など、それに付随するさまざまな被害も予想されます。いざ避難!と思っても、避難路が真っ暗だったり、煙が充満していたり、通路などが通れなかったり…「訓練」だけではカバーしきれない状況になっているかもしれません。また100年前の関東大震災では、数多くの外国からの在住者や(東京語を話さない地方出身の)日本人が、根拠のないデマにより、殺傷されたことがわかっています。
「てんでんこ」ということばもあるように、私たち一人一人が、当事者として正しく判断し行動できる力を身につけていきたいものです。