今日は、お隣の三好中学校で徳島県中学校国語教育研究大会が行われ、本校からも1年生が参加しました。「研究授業」として「『言葉』を持つ鳥、シジュウカラ」を題材に、「二つの文章を比較して読むこと」をテーマに学習している様子を、県内外の国語の先生方に見ていただきました。四国大会を兼ねた今回は、250余名の国語の先生方が参集。1年生の授業には80名ほどの先生方が来られ、教室廊下は立錐の余地もないほどでした。
いつもとは違う教室、回りをズラッと囲む大人達‥(^^;)いつもと違う環境で、生徒たちも緊張したと思いますが、先生と生徒達で作り上げた授業を通して、参観いただいた先生方にも多くの学びがあったことと思います(講師先生からも、講演の中でお褒めのことばをいただきました)。
こうした研究大会は必要なものではありますが、生徒数(とそれに伴う教職員)の減少などにより、これまで通りの様態を維持していくことも、年々難しくなっているとも感じます。しかしながら資源の乏しい日本にあっては、一人一人の子どもこそが、国を支える大切な「人材=人財」です。校内外に限らず、こうした研究を重ね、教育のレベルを維持向上させていくことは、必要かつ重要なことだと思います。