11月は「とくしまGIGA推進月間」です。そこで「徳島ICT活用モデル」におけるM事例の紹介をしたいと思います。
2年生の国語で「意見文を書こう」という授業を行いました。「井川中学校の生徒は、学校にスマホを自由に持ち込んでよい」というテーマに対して、賛成か反対かの立場を決め、根拠となる事実を集めながら、文章を書いていきます。
今回は、生成AI(Gemini)を活用し、生徒の意見文の添削および反論の提示を行いました。意見文のなかでは、自らの意見に対して反論を想定して考えを書く必要があります。普段は、自分で想像したり、友達の意見文を読んで考えたりすることが多いですが、今日の学習では、反論を生成AIに考えてもらいました。
生成AIを活用することで自分たちで考えるよりも鋭い反論の意見が多く、生徒たちは苦労しながらも、AIの反論に対する意見を一生懸命に考えていました。今まで以上に説得力のある意見文が完成しそうです。