7月3日(月)の2時間目に、全校生徒で平和学習を行いました。
まずは戦争でご家族を亡くされた地域の方に、当時の生活の様子や戦争に対する怒りや悲しみをお話していただきました。
日頃、広島や長崎の原爆投下や沖縄戦について学んでいる生徒ですが、身近に戦争を体験された方がいることに驚き、お話を伺いながら、戦争を身近な出来事と捉えることができました。
その後、校内にある忠魂碑の前で平和集会を行い、昨年度修学旅行で持ち帰った被爆アオギリ二世の苗を植樹しました。
平和の誓いで戦争や原爆について、より一層の理解を深める事。
身に付けた知識、遺族会の方々の思いを次の世代へと語り継ぐこと。
人を思いやることのできる優しい心を持って、学校生活を送ること。
を全校生徒で宣言しました。
平和について考える貴重な時間になりました。
遺族会の方々、お話をして下さり、ありがとうございました。