10月24日、3年生が、ミライズホールで開催された美馬地区中学校音楽会に参加してきました。初めの全体合唱「ビリーブ」は、ホールに集った全員の心と声が合わさった素晴らしい合唱でした。7月ごろから練習してきた「時を越えて」は、迷ったり悩んだりする、中学3年生の気持ちに寄り添ってくれる歌詞で、3年生が大好きな曲です。指揮者、伴奏者、みんなで力を合わせて、心に響く合唱を披露することができました。吹奏楽やマンドリン合奏、他校の合唱も鑑賞することができ、音楽を通して、美馬地区中学校3年生の心が一つになった、貴重な時間となりました。
生徒の感想を紹介します。「今日聴いたり歌ったりしたことを忘れず、今後の生活の中で自分の心の支えにして、頑張っていきたいです。」「時を越えては、良い歌詞ばかりで、私の好きな曲です。音楽会のことを胸に、受験に向けてがんばります!」「講評で担当の校長先生がおっしゃった、『歌は今日で終わりでなく、これからも続いていく』という言葉が感動しました。」
音楽会に向けて仲間とともに歌った「時を越えて」が、音楽会で終わるのではなく、未来につながっていく、そして、みんなで歌ったあの時を思い出し、過去に戻れるような、素敵な1曲になってほしいと願っています。