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徳島市城西中学校

給食ができるまで「1月18日献立」

毎年1月24日~30日は、全国学校給食週間です。城西中学校では、子供たちにより給食について知ってもらうために調理作業の様子を掲示しました。その一部を紹介します。

この日の給食は「ごはん・牛乳・さわらのごまみそかけ・けんちん汁」です。

野菜の下処理から裁断の様子です。この日は今が旬の里芋を使用しました。土付きで皮もしっかりしていて、皮剥きに苦労していました。野菜は、皮が剥けたら、丁寧に3回洗浄します。寒い中での冷たい水の作業で、冬場は特に大変です。異物が入らないように、目視しながら、作業を進めます。

大根やねぎ、にんじんは、スライサーという裁断をする機械を使います。スライサーに通すために、事前に適切な大きさに切っていきます。

さわらのごまみそかけの調理の様子です。まず、さわらを解凍し、下味をつけるところからスタートします。凍ったさわらを触る作業も指先にこたえます。そして、1つずつ丁寧に衣をつけて、大きな釜で揚げていきます。時折跳ねる油に注意しながら、最後は網ですくって、中心温度を測り、中まで火が通っているか確認します。写真にはないですが、別の釜でごまみそを作りました。

けんちん汁の調理の様子です。煮干しで出汁をとって、鶏肉や野菜、油揚げ等を煮込みます。豆腐は、手で荒く潰しながら、加えていきます。最後にごま油とねぎを入れて、中心温度を測って、仕上げをします。

子供たちにも人気の献立で、残食も少なかったです。