みんなでいじめ問題を考える日

12月17日（火）の2校時、みんなでいじめ問題を考える日「徳島県児童生徒6万5千人のいじめ防止一斉学習2024」を実施しました。全学年とも、「SNSについて」をテーマに学習を進めました。1年生は、前半、いじめ防止の他校の取り組みを興味深く見ていました。後半、SNSのトラブル事例については、友だちの写真や嘘の投稿をアップする事例を見て、「『バズる』ではなく『炎上』、人間関係も悪くなる。」「軽いいじりのつもりでも、拡散されて、そこからいじめが始まってしまう。」と、自分の言葉でその怖さを発表しました。また、性的な写真が他人に渡ってしまう事例を見て、「命に関わることになりうる」と、心を痛めていました。2年生は、ネットいじめ・トラブル防止啓発資料を活用して、いくつかの事案について考えました。1つ目は、SNSアカウントのなりすまし・誹謗中傷に関する内容、2つ目は、画像の取り扱いについての内容でした。具体的にどのようなトラブルに発展するのか、どうすればトラブルにならなかったについて、互いに意見交換ができました。3年生は、SNSでのトラブルについて、身近なニュースからどう今後つき合っていくかを考えました。SNSでの3つの事例について、罪に問われることややってはいけないということを理解し、今後どうすべきかについても、話し合いの中で意見が出ました。自分に身近なことだという認識が持てるよう、くり返し声をかけ促していこうと思います。