2年生の英語の授業では、タブレットを活用したスピーチ原稿の推敲(すいこう)を行いました。
これまでは、原稿を書く作業は「一人で黙々と行うもの」でしたが、一人一台端末を活用することで、授業の景色は大きく変わっています。
【本時の活動内容】 クラウド上のワークシートで、全員がスピーチ原稿を作成。クラスメイトの原稿を互いに読み合い、リアルタイムでコメント(アドバイスや感想)を書き込み合いました。
【ICT活用の場面】
双方向のやり取り: 友達から「この表現いいね!」「ここはもっと詳しく書いた方が伝わるよ」といったコメントが即座に届くことで、生徒たちは客観的な視点を取り入れて修正することができました。
他者参照(学び合い): 悩んでいる生徒も、友達の上手な表現や構成をその場で参考にし、自分の文章に取り入れる姿(他者参照)が見られました。
授業後の生徒からは、「自分では思いつかない表現を教えてもらえた」「友達のコメントのおかげで自信がついた」といった感想が見られました。 ICTを活用し、互いに協働して授業に取り組むことで、より質の高い「主体的・対話的で深い学び」を実践していきます。