吉野川市立鴨島第一中学校は昭和27年4月1日西尾村の組合立麻植第一中学校として開校しました。昭和29年3月31日に鴨島町麻植第一中学校、昭和29年11月3日に鴨島町鴨島第一中学校と改称、平成16年10月1日に、麻植郡4町村の合併により、吉野川市立鴨島第一中学校と改称しました。冬暖夏冷の清流江川河畔に校地をもち、都市化の進む鴨島町の商業地区を核として、吉野川南岸と四国山地に囲まれた温暖の地で鴨島、 飯尾敷地、西麻植、知恵島の4小学校を校区としています。
校区内には東西に国道192号がはしり、南北の国道318号と交差し、県西部の商業や交通の要衝として発展しています。そして平成16年10月の「吉野川市」誕生以来、新市の中心校として本校への期待が高まっています。平成28年度の学校の規模は校地面積33,826平方メートル 、 グラウンドは14,031平方メートル 、教職員数32名、学級数15(特別支援学級3を含む)、生徒数359名(男子181名、女子178名)です。本校の生徒たちは、良い環境のもと、明朗活発に学習やスポーツ、文化活動に熱心に取り組み、教職員も生徒のもつ能力を最大限に引き出そうと日夜努力を重ねています。
部活動は大変盛んで、ウィンドオーケストラ部、美術部が練習や制作に励んでいます。 また、運動部はバレーボール部、バスケットボール部、ソフトテニス部、卓球部、サッカー部、軟式野球部、陸上部、剣道部があり、各部とも好成績をあげています。生徒会活動も盛んで、「一中まるみえ新聞」を発行中です。ボランティア委員会は江川周辺の清掃奉仕活動をはじめ、本校とゆかりのある鴨島支援学校との交流学習の中心となり、相互に理解を深め、ともに生きる大切さを学びあっています。また、交通委員会やマナーアップ活動等の日々の地道な努力により、重大事故を防いでいます。今後とも毎日の教育活動を大切にして、生徒たちの心身ともに健やかな成長を学校、家庭、地域社会が一体となって、推進していきたいと願っています。