5月14日から16日までの3日間、2年生が修学旅行で沖縄を訪れました。天候にも恵まれ、平和学習や自然・文化体験など、充実した時間を過ごすことができました。
【1日目】平和を学ぶ
那覇空港に到着後、まず訪れたのは「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」です。資料館では、戦時中の過酷な状況や、命の尊さについて改めて考えるきっかけとなる展示を見学しました。その後、「糸数壕」にも足を運び、現地ガイドの方から当時の様子や壕の中での生活についてお話を伺いました。
夜には、実際に戦争を体験された方から貴重な講話を聞く機会もあり、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
【2日目】沖縄の自然と文化にふれる
2日目は、沖縄ならではの体験活動からスタート。美しい海でのアクティビティを通して、仲間と協力しながら楽しむ姿が印象的でした。
その後は「美ら海水族館」へ向かい、ジンベエザメをはじめとした沖縄の海の生き物たちを見学しました。
嘉手納基地近くのドライブインで休憩を取り、夕方からは那覇市内・国際通りでの自主研修。班ごとに計画を立て、食事や買い物を楽しみながら、地元の文化や人とのふれ合いを体験しました。
【3日目】歴史と文化にふれる、修学旅行の締めくくり
修学旅行最終日は沖縄の歴史と伝統文化を感じる1日となりました。
朝一番に訪れたのは、沖縄の象徴ともいえる「首里城」です。復興が進む城跡を見学しながら、琉球王国の歴史や文化について学びました。ガイドの方の説明を受けながら、かつての王朝の栄華や沖縄独自の建築様式に触れ、生徒たちは興味を深めている様子でした。その後は「おきなわワールド」へ移動し、迫力あるエイサーショーを鑑賞。伝統芸能の力強い演舞に、会場からは大きな拍手が送られました。昼食とお土産の買い物も楽しみ、沖縄での最後の時間を満喫しました。
全ての行程を終え、無事に帰途についた生徒たちの表情には、3日間で得た学びと達成感がにじんでいました。
ご協力、ありがとうございました。