Online版 課外授業_ようこそ先輩

8月19日，U20レスリングアジア選手権大会に日本代表として出場した本校出身の森靖仁選手（日体大2年）を招いて，インタビュー形式にてお話をしていただきました。コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため，生徒にはTeamsを使って配信しました。
簡単に森選手の経歴を紹介した後，レスリングとの関わりについて話していただきました。意外だったのは「中学校までは，レスリングが嫌で仕方がなかった」ということ。
しかし，県外の強豪高へ進学し，強い先輩と一緒に練習をする中で，「日本代表になる」と，入学早々に誓ったそうです。一方，絶対の自信があった大会で敗れてしまい，大きな挫折を味わったことも…。
その後，大学進学後も厳しい練習を重ね，日本代表に決定した時には「やっとスタートラインに立てた」とホッとしたこと等々，その時々に感じたコトを話してくれました。
現在は再度，国際大会に出場する権利を取り，今度こそ，世界に通用する選手になるという目標を持っているそうです。
その他，中学校時代の恩師との思い出のほか，「夢は諦めなければ，絶対にかなう。一緒に頑張ろう」というメッセージもいただきました。
年齢の近い先輩の言葉には，共感することが多かったと思います。森先輩のさらなる活躍を応援するとともに，東中生には「次は私が…。」という気持ちをもち，一日一日を大切に過ごして欲しいと願っています。