「三番叟まわし」人権講演会

「おめでとうござーい」お正月に東みよし町内で聞こえてくる声。

毎年、阿波木偶箱まわし保存会の方々が家々に幸せと笑顔を届けてくれています。

その門付けのときに、千歳・翁・三番叟・恵比寿の木偶を廻し演じてくれるのが三番叟まわしです。

古くには多くの方が三番叟まわしを受け継ぎ演じてこられましたが、現在は町内で伝承できる人がいなくなってしまいました。

東みよし町の貴重な無形文化財である三番叟まわしを絶やさないように、と2年生で学習を進めています。

東みよし町の伝統文化をよみがえらせてくれた辻本さんの熱い思いをきき、中内さん、南さんが演じる三番叟まわしをみて、自分たちも文化伝承に関わる一人になろうと思う生徒がでてきました。