勇気がわいてきた「人権を考える集会」でした

美馬中学校にずっと続いている「人権を考える集会」が，人権委員会企画運営のもと，11月29日に開かれました。

人権委員長の「心と耳を傾けて聴いてください」の挨拶のもと，各学級から6人の代表者が意見発表をしてくれました。

障がい者問題，個性の尊重，いじめ問題，インターネットによる人権侵害，同和問題など多岐にわたる人権問題を，自分の経験と照らし合わせて，人権尊重の気持ちや自分の思いを伝えてくれる意見発表でした。

意見発表をうけての意見交換会では，延べ人数50人を超える生徒が自分の思いや決意，感想を発表しました。

「ふるさとの友達を大切にしたい。」「私も差別やいじめをしない人になる。」

「相手を理解しようと努力する。」「同和問題は絶対に解決していく。発表者の怒りがつたわってきて，私も頑張ろうと思った。」など活発な意見交換がされました。

また，保護者の方々や人権擁護委員さん，スクールカウンセラーの先生も参加してくださり，人権擁護委員さんやスクールカウンセラーの先生からも，美馬中生へのエールをいただきました。

温かい雰囲気の中で真剣に行われた「人権を考える集会」でした。企画運営してくれた人権委員のみなさん，発表者のみなさん，参加者のみなさん，本当にありがとうございました。