• 0883-63-2013

いじめ問題を考える日

12月17日は「いじめ問題を考える日」でした。この取り組みは、県内一斉に実施され、いじめのない、すべての人の人権が尊重された社会をつくることを目的としています。

美馬中学校でも全学年でいじめ問題について考えました。近年、SNSなどネット関係のトラブルが深刻化しており、加害者にも被害者にもならない人権意識と情報モラルの向上が求められています。

生徒たちはSNSに関する動画を視聴したり新聞記事を読んだりした後、事例についてどのように行動するべきであったかを話し合い、当事者として考えることができました。

安易な気持ちでの書き込みやなりすましがいじめや人権侵害につながり、それは犯罪行為、違法行為であることを確認しました。

最後には、何よりも一人で抱え込まないことが大切だということを互いに確認し合い、いざという時の相談窓口も紹介されました。

いじめは、被害者に忘れられない大きな心の傷を残します。また、いじめた側も後悔してもしきれない傷が残ります。自分も周りの人もみんな大切にできる温かい関係を築くためにも、

「自分がされていやなことは他の人にはしない」「日常生活でやってはいけないことは、インターネット上でもやってはいけない」を忘れることなく、「いじめは絶対にしない、させない」という強い気持ちをもって生活していきたいと思います。