1年生高齢者疑似体験

7月11日(火)健祥会学園の方を講師にお招きして，高齢者疑似体験の授業をしていただきました。

今回は，防災学習の一環として，『もし，自分が災害に遭い避難しなければならない状況になったとき，高齢者の方に対してどんなことができるのか』を考えるきっかけにしてほしい，という目標で実施しました。

2人1組になり，高齢者役の生徒が，膝や肘の関節を曲がりにくくしたり，腰が曲がった状態をキープしたりする装具を付けました。さらに，おもりを入れたベスト，視野が狭くなるゴーグル，ヘッドホンも着用し，杖をついて避難する体験でした。介助役の生徒は，ペアの友達に，足下に障害物があることや周りの状況をきちんと知らせながら，相手のペースにあわせて歩きました。