あとから来る者のために

2学期始業式で紹介した坂村真民さんについて紹介します。

現在、愛媛県にある坂村真民記念館では、

「あとから来る者のために~真民さんから若い人たちへのメッセージ~」

という企画展が行われています。

(開催主旨)坂村真民記念館HPより

坂村真民が若い人たちにいつも言っていた(一番伝えたかった)ことは、「どんな小さい花でもいい、自分の花を咲かせよう」ということでした。誰かの真似をするのではなく、自分で苦労して考え、自分独自の花を咲かせてほしいと願っていました。

人生の先輩として、苦しい事、つらい事、悲しい事をいっぱい経験してきた真民の詩は、生きる希望と勇気を与えてくれる詩、命の大切さを考え生きることは尊いことだと思える詩、友を思い、家族を大切にしようと思う詩がたくさんあります。

今回の展示作品は、こうした真民詩の中から、若い人たちに是非読んでもらいたい詩を中心に展示しています。

記念館に来て、これから生きてゆくときに、困難を乗り越え、生きる希望を得るための「心の支えとなる詩」を見つけて帰ってください。

今回の企画展は、展示作品の写真撮影可ということであり、真民さんの詩の写真を撮ってきました。

坂村真民記念館の許可を得、数日にわたり、紹介します。

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