献立名:ごはん、牛乳、さばのみそ煮、大豆入りきんぴらごぼう
今日はさやいんげんの話です。
今日の大豆入りきんぴらごぼうには、青みとしてさやいんげんが入っています。さやいんげんは、いんげん豆を若いときに収穫し、さやごと食べる野菜です。さやいんげんが料理の主役となることは、あまりありませんが、世界中で広く食べられている野菜です。カロテンが多く含まれる緑黄色野菜の仲間ですが、豆類のよいところも兼ね備えています。育つのが早いので、暖かい地域では1年に3度収穫できることから「三度豆(さんどまめ)」という名前でも呼ばれることもあります。少し入るだけでも、料理に彩(いろど)りが出ておいしそうになりますね。