献立名:揚げパン、牛乳、マカロニのクリーム煮、ほうれんそうオムレツ
今日は揚げパンのお話です。
今日は久しぶりの揚げパンです。みなさんは、給食で揚げパンが食べられるようになった理由を知っていますか。それは今から73年前の1952年にまでさかのぼります。当時は、学校を休んだ生徒の家に、近所の友達が給食のパンを届けるという習慣がありました。しかし、そのままだとパンが固くなってしまうため、時間が経ってもおいしく食べられるようにと、東京都の小学校で給食室の調理員さんが、パンを油で揚げ、砂糖をまぶして作ったのが起源とされています。その後、パンを届けるという習慣はなくなりましたが、揚げパンは全国の学校給食の人気メニューとして親しまれています。