5月25日(水)5.6.校時、2年生は学年全体で人権に関する啓発映画『雨の指文字』を視聴しました。
生徒たちは、部落差別によって学校に通うことができず、国民全員に保障されるべき基本的人権である「教育を受ける権利」を侵害された状況下で生きてきた主人公が識字学級に通うことを決意し、懸命に文字を学んでいこうとする思いを受け止めながら、真剣に映画の1シーン1シーンを心に刻み付けていたように思います。
映画を見終わった後の生徒たちの感想からは、部落差別をはじめとする様々な差別を絶対に許さないという強い決意を感じることができました。
生徒たち1人1人には誰もが幸せに生きることのできる社会を作っていく主権者になるという意識を持ってこれからの未来を生きていってほしいと願っています。
2年生全員にとって人権の大切さについて改めて考える大切な時間となりました。